クリエイターのための行政書士
行政書士は、弁護士や司法書士と並ぶ法律専門職=「士業」の一つです。契約書など権利関係書類の作成、官公庁への届出申請などの代理、そして関連する法的なアドバイスを法定の業務とし、それを通じて「国民の権利利益の実現に資する」ことを存在意義としています。
例えば飲食店を開業するとき、官公庁の営業許可をもらう必要があります。この場合、ご本人にとって申請書それ自体が目的なんてことはなく、開く飲食店こそが目的ですね。行政書士の真のターゲットは、後者の方。直接的には書類を仕事にしていますが、実際にはお客様がそれを通じて実現したいことの方にこそ、存在意義があるのです。
クリフェは、クリエイターのための行政書士です。著作権を中心とした知財法と民法・消費者法などを背景に、創作に携わる方にとってお役に立つサービスを提供していきます。
クリフェをつくった理由
代表の山田は、二十代の終わり頃、縁あってゲーム制作の世界に入り、その後さまざまな立場からこの業界に関わってきました。長年親しんできた創作の世界ですが、インターネットが普及し、VRやAIの時代が本格的に到来しつつある今、大きく方向を変えようとしていることを感じています。そんな中、これまでとは違った角度から、創作の世界に貢献したいと思うようになりました。
先述の通り、クリエイターと法律はあまり相性がよくなくて、時に不利な条件での契約を押しつけられたり、知らないうちに危ない橋を渡っていたりすることがあります。また、無謀に近いような起業が行われることもあります。
同じ志を持ってきた仲間として、力になりたいと思っています。
全国へ&地元名古屋へ!
クリフェの仕事は、全国対象です。もちろん直接お会いしてお話できる方は限られてきてしまいますが、ネットが行き渡ったこの時代、そんな遠慮をする必要はありませんね。実際、これまで受任した契約書案件の半分以上は、他府県からのご依頼です。
クリフェは、全国のクリエイターにとっての身近さを目指します。お問い合わせやご相談は、まずは当サイトのフォームから。メールでのやりとりを通じて内容を確認し、受任やそれ以外の形で力になっていきたいと思います。
その一方で、クリフェは地元も大切にしています。そもそも行政書士には「身近な街の法律家」としての使命があるのです。多くの方が必要とする家族法務(相続・認知症対策など)を中心に、地域に根ざした業務にも取り組んでいきます。