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8月を終えて

 退職して2年目ですが、実はウィークデイの午前中はほぼまるっと講師をしていまして、週あたりの授業時間は教員だった頃と大差ありません。そのため、ぼくの一週間というのは、授業時間割によって規律されているようなものなのです。なのでそれがすぽっと無くなってしまう8月という期間は、なかなかやっかいです。この文章を書いているのは9月2日。やっと8月が終わったわけです。

 授業がないというのは、単に教壇に立たなくてもいいと言うだけではなく、授業準備をしなくてもいいと言うことです。当然時間はふんだんに余るはずで、それを使って「あれをやろ」「これをやろ」というのが、いっぱいたまっていました。で、終わった今どうだったかというと、まあこのブログの更新はできたので、0点ではなかったな……という程度。とても威張れたものではありません。
 「それじゃ、中高生の頃と変わんねーじゃん」なんて言われそうですね。ただぼくは中高生の頃は計画すら立てなかったので、それを思えばずいぶんまともになっているのですが。

 ともあれ、また授業のある日常が戻ってきます。授業のない日々というのは、会う人が桁2つ分ほども少なくなってしまうという日々で、まあ想像以上に想像以下の取り組みしかできなかったのも、それが原因なのでしょう。人は人と一緒に仕事をする生き物なわけで。年度が改まってからというものちょっと停滞気味だったこのブログですが、これからは充実させていきたいと思います。