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愛知工科大学様での講義を実施しました

 6月4日、愛知県蒲郡市にある愛知工科大学様で、当事務所代表の山田が、情報メディア学科1年生の皆さんを対象に、著作権をテーマにした講義を行いました。

 山田は、縁あって2年前から特別講師として教壇に立つ機会を頂いており、今回が5回めとなります。とはいえ、話す相手の学生さんはその都度違いますし、そもそも著作権というテーマの重要ポイントも、いつも同じというわけではありません。
 名前が示すように、情報システムとメディアデザインの両領域をカバーする学科で、特にソフトウェアと関わることの多い分野だと言えるでしょう。今何かと話題になることの多いAIやデータサイエンスなどもすっぽり守備範囲に収めることになるため、現代的な著作権への問題意識はとても重要です。その一方で、大学ならではのアカデミックな活動―研究とそれに伴う論文執筆や学会発表など―も行うことになるため、伝統的な意味での著作権にもじゅうぶん注意しなければなりません。
 このように、責任は重大なのですが、現実には1回だけの授業なので、できることは限られています。それでも可能な限り効果的な授業にしたいと思い、「面白い授業」を心がけたところ、まずまず充実した時間を持つことができました。学生のみなさんが「聞き上手」ということなのでしょうか。そのへん、やはり大学生としての“格”ですね。

 また、今回の授業を通じて「やはり自分の基本モードは教員なのだな」と実感しました。行政書士は書類作る仕事なのですが、こうして授業やった方が、自分ならではの活躍ができるようです。著作権に限らずいろいろな内容を担当できますので、「ああ、これこれの関係で授業してほしいけど、人がおらんッ!」とお悩みの学校関係者様、どうかお気軽にお問い合わせください!

愛知工科大学