1月10日、愛知県行政書士会の新年賀詞交歓会が行われました。
これは、県の行政書士が集まって行う、いわゆる新年会です。本来、毎年この時期に開催されるものですが、コロナ禍の影響で中止が続き、今回が3年ぶりの開催とのことでした。山田としては、今回が初の参加となります。
士業の中でも屈指の規模を誇る行政書士。その集まりということで、とても大規模なものでした。会場は名古屋屈指の一流ホテル、金山のANAクラウンプラザ。宴会場の壮大さもさることながら、驚いたのが来賓の豪華さです。全国会の会長や副会長など、会報の写真でしか見たことのない幹部の他、数多くの首長や議員が来場されていたのです。愛知県知事と名古屋市長から始まり各党の県連代表へと続く来賓挨拶も、いつ終わるともしれず続き――実際、乾杯が始まるまで45分かかりました――、自分が属する「行政書士」というコミュニティの大きさそしてプレゼンスを実感しました。
今年は、大きな災害から始まっています。石川県の能登地方という、同じ中部地方の中で数多くの被災者が不安に怯えていることを考えると、いたたまれない思いもします。このことは、多くの来賓のあいさつでも語られていました。そして、「復興には行政書士の力が必要になる」という言葉もあり、感銘を受けました。実際どんなことができるのか心もとないのですが、自分に出番があるのなら、被災者の方のためにぜひともお役に立ちたいと思った次第です。