10月1日、大阪で開かれた「知的財産アナリスト大集合2023秋」に参加してきました。知的財産アナリストとは、企業の戦略的知財経営に貢献するプロフェッショナル。この“大集合”は、有資格者が集まって開かれる研修会で、シニア資格者が講師やコーディネーターとなってセッションを担当、皆で最新の情報や事案について理解を深めるというものです。今回は東京と大阪の二会場での開催となり、その大阪会場の方に出席しました。
知財アナリストには、特許とコンテンツのふたつの区分があります。「著作権メインの行政書士」を任じる私は、もちろん後者。ただ全体としてみると特許分野のほうが多数派で、今回のセッションにもそれが反映、少し付いて行きづらい点もありました。とはいえ、違う世界の考え方に生で接することができて、これはこれで興味深いものでした。また、セッションの合間には、各種企業の社員様やふだん接する機会のない専門職の方とも知り合うことができ、たいへん意義のあるイベント参加となりました。
なお、写真は会場すぐ近くにあったローカルなお店で食べた昼食で、カツ・チーズ・肉・生卵全部載せの、その名も「ホームランカレー」。セッションの写真があれば良かったのですが、撮っている機会がなかったので、いかにもインスタ的な昼食写真となってしまいました。別に知的財産の典型例として載せているわけではないのですが、考えてみればその検討対象にはなりますね。