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知的財産アナリストのカンファレンスに参加しました

 10月20日、知的財産教育協会が主催する「知的財産アナリスト大集合2023秋」に当事務所代表の山田が参加してきました。
 戦略的知財経営に貢献するプロフェッショナルである、知的財産アナリスト。特許分野とコンテンツ分野の二種類があり、この“大集合”は、双方の有資格者が集まって開かれるカンファレンスです。東京と大阪の二会場での開催で、今回は東京会場の方に参加しました。内容は、シニア資格者などが講師やコーディネーターとなってセッションを担当、皆で最新の情報や事案について理解を深めるというもの。レクあり報告ありワークありと、短いながらもバラエティに富んだ内容でした。

 山田はコンテンツ分野の有資格者ですが、この側面で専門としているゲームの領域でも、近年特許を巡るトラブルが増えています。顧客からの相談に応じられるよう、特許や商標の分野についても専門職としての知識を持っていきたいと思っています。この集まりには、弁理士資格を持つ人も多数参加しており、今後も継続してコミュニティに参加、ぜひとも人脈を広げていきたいところです。

 ところで、今回の会場は、金沢工業大学虎ノ門キャンパス。元々MBAコースを持つ大人向けの大学院だったのですが、今はMIPMこと知財マネジメントの修士課程も設置されており、時代の流れを感じます(自身が入学するには、ちょっと障害が多すぎるんですけどね)。なお写真はすぐ隣にある虎ノ門ヒルズです。たまに行く東京も、知らないところがどんどん増えています。あの頃の“ヒルズ”はアークまで(六本木は建設中)だったんですが…まあ離れて20年以上にもなるので、当然なのですけど。